次の国連総長がアントニオ・グテーレス氏に決まったようでごわす!
中東・ヨーロッパの方では難民問題が深刻しておるが、
ポルトガルの首相を経験したり、
国連の難民保護機関での経験を活かした強いリーダーシップが期待されておる。
これまでどんな経歴をたどってきたのか気になったのでまとめてみたでごわす。
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アントニオ・グテレース氏の経歴・学歴について
1949年ポルトガルの首都・リスボンで生まれる。
テークニコ高等学校(IST)では、
物理学と電気工学を学んだようで、
早速母校のホームページにはグテレース氏の記事が。
もちろん読めませんw
大学があるリスボンの街並みがきれいだね。
1974年に社会党に入党して、
学界の道から政治の道に進んで、
1995年から2002年の間には、
第116代のポルトガル共和国の首相を務める。
(初代がいつからなのかが気になりますがw)
2005年には、国連の難民問題を解決する組織である
国際連合の難民高等弁務官
に選任される。
2015年に退任。
日本人の緒方貞子さんが1990年から2000年まで10年間この役職を務めているよ。
それまでの経歴が認められて、
色んな国から綬章を授与されていて、
日本でも旭日大綬章を授与されているよ。
最近だと、
鳩山邦夫氏が亡くなった後に
贈られているみたい。
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歴代国連総長
国連の事務総長とはどんな仕事をして、
今までどんな人がこの職に就いたのか調べてみたよ。
初代:トリグブ・リー(ノルウェー)
第2代:ダグ・ハマーショルド(スウェーデン)
第3代:ウ・タント(ビルマ)
代4代:クルト・ヴァルトハイム(オーストリア)
代5代:ハビエル・ペレス・デ・クエヤル(ペルー)
代6代:ブトロス・ブトロス=ガーリ(エジプト)
代7代:コフィー・アナン(ガーナ)
代8代:潘基文(韓国)
代9代:アントニオ・グテレス(ポルトガル)
事務総長は、国際連合安全保障理事会の推薦を受けて国際連合総会によって任命される。
こういった規定があって、任期は基本5年間。
歴代の事務総長の出身地を見るとわかるように、
アメリカとか、フランス、イギリスの主要国からは、
事務総長は選出されないようになってるんだね。
国連事務局の長として行政の最高責任を負う
という国際的な大きな責任を負うので、
かなりの要職だと言えるね。
グテレス氏は、首相とか、
国連の難民保護機関のトップを経験しているから、
向こう5年間の活躍に期待するでごわす!
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