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大河ドラマ花燃ゆ(はなもゆ)感想・あらすじ・ネタバレ解説第2話

こちらでは、第2話「波乱の恋文」
あらすじ・ネタバレについて書いています。
他の回の分についてはこちらのページの
一覧からお選び下さい。

>>あらすじ・ネタバレ・視聴率 一覧

 

saigo favicon前回の第1話「人結ぶ妹」の視聴率が16.7%じゃったっち!
これは初回放送では史上3番目の低さみたいでごわすが、
まだまだ挽回できるでごわすよ!
これから松下村塾のイケメン塾生たちが登場すっでな!
なぁ、大久保どん!

ookubo-2じゃっど、じゃっど!(そうですよ!)
これからじゃっど!

saigo faviconなんだか、杉家の家族って、
坂本龍馬の家族と似てるって思うのはおいだけじゃろかい^^

破天荒な松陰先生と坂本龍馬。

二人とも脱藩して、
松陰先生の場合は、
妹・寿(ひさ)の結婚が破談。

龍馬の場合は、
二人の姉が離縁に自殺。

松陰先生も龍馬も弟思いの兄がいて・・・
寛大な両親がいて・・・
こんな家族がいたからこそ、
藩の規律が厳しくとも自由に行動できたんではなかろうかい?
家族や藩というより、
二人とも「日本国のために!」っていう志が強かったでごわすね!
まぁ、とにかく

第2話「波乱の恋文」

これのあらすじを以下にまとめたでごわす^^
まだ放送を見てない方は、ご注意するでごわす^^

 


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前回、小田村伊之助とともに遊学のため江戸へ出立した吉田寅次郎。
筆まめな寅次郎は、長州の家にしばしば手紙をよこした。
江戸の様子を事細やかに綴ってあった。
伊之助は文武両道、気力、酒力など寅次郎の上をいき、
さらに寅次郎を超えるほどの読書家ということで文はなんだか嬉しくなる。

そんな中、文(ふみ)の姉・寿(ひさ)だけ機嫌が悪い・・・
家格の違いで結婚が破断になるとは納得できない。
相手の内藤家は200石の大組。
(大組:馬上を許された上級家臣)
ところが、寅次郎の江戸での生活が評判で、寅次郎と親戚になれるんだったらと、
仲人の方からお願いされ縁談がまとまった。

 >>内藤一馬についてはこちらから・・・

 

寅次郎は、江戸で佐久間象山に入門を許され、上機嫌で長州藩邸に帰ってきた。
伊之助にその事を報告していると藩の重臣・椋梨藤太が何かと嫌味な感じで物を言う。

伊之助が間に入ろうとするが、
松島瑞蟠(まつしまずいばん)の息子か・・・」
と、蔑んで伊之助に言い放つ。

伊之助の父・松島瑞蟠は正義感が強く、
年貢が厳しすぎると建白書を提出し、
それが原因で役目を解かれ、
自害してしまった。

 

「吉田氏には、長州の兵学師範として、ますます精進するよう頼みますぞ」
椋梨は何かとひっかかるような物言いだ。

次に寅次郎の頭にあるのは北の方の視察。
ロシアに対して警戒している。
旅へ出る許可はおりて、通行手形を待っている。

大福餅を食べていると伊之助がこう尋ねる。
「本気で思うか?・・
この国を守れると。変えられると。」
それに対して寅次郎はこう応える。

「至誠にして動かざるは未だこれ有らざるなり」

つまり、誠意を尽くして物事に当たれば、
どのような事でも必ず動かすことができる。
逆に不誠実な態度であれば、物事を動かすことはできない。
中国の孟子(紀元前300年頃)の言葉である。
この言葉を聞いた伊之助は希望に満ちた顔になる。

 


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寅次郎の妹・寿(ひさ)の婚礼の日がいよいよやってきた。
ところが杉家ではとんでもない騒ぎとなっていた・・・。

なんと、寅次郎が脱藩してしまった!
武士にとって脱藩は主君に対する裏切り行為。
今でいう「亡命」みたいなもの。

国元から東北行きの通行手形が届かず、
それを待てずに飛び出したらしい。

江戸にいた伊之助はなんとか罪を軽くできないか
あの椋梨に掛け合ったが取り合ってくれない。

杉家に対しては陰口と白い目が向けられる。
そんな状況にも関わらず、
寅次郎からはお金が足りないとの手紙が届く。
家族みんな寅次郎を応援しているので、
家計は苦しいが寅次郎のために何かと協力的だ。
縁談が破談になってしまった寿を除いては。

 

次の日に、文(ふみ)が河原へ行くと伊之助と出会った。
「お!・・・お!・・・小田村様!!」
と叫んでみる。
餅を食べながら、
寅次郎の話や、伊之助の亡くなった義母の話をする。
「これでまた独りになった。帰りを待つ人はもうおらん・・・」

お嫁さんにしてつかぁさい!!

文(ふみ)が叫ぶ。
「うちの寿姉様をお嫁さんにしてつかぁさい!」
寅次郎からの手紙で、
伊之助と寿(ひさ)はお似合いの夫婦になると書いてあったのだった。
「そうなると、寅次郎とは義兄弟になるわけか。切っても切れん家族になるというわけか・・・。
ならば、乗った!その話・・・。」

 

東北の視察を終えた寅次郎は江戸へ戻ってきたが、
処分が下されるまで萩へ帰るよう命じられた。
その時に、伊之助が婚礼の挨拶にやってきた。
「伊之助が弟とはなんと心強い」
「くだらん仕事は俺が引き受ける。
お前はただまっすぐに至誠のままに進め」

義兄弟。

三国志の「桃園の誓い」を思い出したのはおいどんだけであろうか・・・

 

伊之助が文(ふみ)にこう言う。

よろしくな・・・お前は俺の妹だ・・

 

>>第3話「ついてない男」へ続く・・・

 

 


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