大河ドラマ『花燃ゆ』が始まっちょっが、
舞台が幕末の長州だけあって、
わからない用語や方言が多数出てくるでごわすね。
おいどんの故郷・鹿児島の薩摩言葉もよくわからないって言われるけど、
長州言葉もよくわかりもはん(わからないです)
そこで、薩摩藩のおいどんが、
色々と解説していくでごわす。
ちなみに、
太平洋戦争の開戦においては、
薩摩弁が使われたのは有名な話じゃっど。
暗号が傍受されていると知った海軍当局が、
薩摩弁を喋らせて暗号にしたでごわす。
これには米軍もなかなか解読できなかったそうじゃ。
それほど、薩摩弁は難解な言葉でごわすね^^
おーーーっと!
話がそれてしもうたが、
『花燃ゆ』の用語解説をしていくでごわす。
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至誠(しせい)にして動かざるは未だこれ有らざるなり
これは、中国の孟子の言葉でごわす。
意味は、
誠意を尽くして物事に当たれば、
どんな事でも必ずや動かす事が出来る!
これは松陰先生が好んだ言葉で、
このドラマにもよく出てくるでごわす。
せわぁない
このドラマの中で、
文(ふみ)の母である滝が良く口にする言葉でごわす。
松陰先生も文も口にするでごわすね。
「世話ない(せわぁない)」
つまり、
「たいしたことない、大丈夫」
凄くポジティブな言葉でごわすな。
今で言うと、
「大丈夫、気にすんなよ!」
こんなニュアンスでごわすかね^^
脱藩(だっぱん)
幕末期においては、
藩の規律やらなんやら厳しくて、
思うような活動が出来んかった。
そこで、藩を抜け出して自由に活動したんじゃな。
松陰先生も長州藩から脱藩したし、
坂本龍馬・中岡慎太郎も土佐藩を脱藩しているでごわす。
だがこれは、藩主である主君を裏切る行為。
藩によっては、
家名断絶、死刑など罪は重かった。
しかしながら、長州藩は処罰が甘かったようで、
高杉晋作は5回も6回も脱藩したみたいでごわす(笑)
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野山獄(のやまごく)
安政元年(1854年)、
松陰先生と弟子の金子重輔が海外密航に失敗し、
松陰先生はここ野山獄に投獄になったでごわすよ。
先生はここで、
囚人たちに講義をしたりしたでごわす。
一方の重輔はここ野山獄ではなく、
身分の低いものが入る岩倉獄に投獄されたでごわす。
ここは衣食が十分に与えられずに、
重輔は獄中で病死したでごわす。
享年24という若さであったそうじゃ・・・
野山獄跡地の地図
最 後 に
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