こちらでは、第1話「人むすぶ妹」の
あらすじ・ネタバレについて書いています。
他の回の分についてはこちらのページの
一覧からお選び下さい。
>>あらすじ・ネタバレ・視聴率 一覧
大久保どん、いよいよ大河ドラマ『花燃ゆ』がスタートしたでごわすよ!
おいどんたちが生きた時代じゃっで、興味津々でテレビ見ちょったでごわす!
人見知りで気が弱くてウジウジしてる文(ふみ)が可愛らしかったでごわす!
叔父に叱られて涙を流すシーンはもらい泣きしたでごわす^^;
ほんのこて(本当に)面白かったでごわすなぁ!
厳しい叔父さんやら、優しいお母さん、
イケメン揃いの松下村塾の塾生たち・・
これから目が離せんど!
何のために学ぶのか!?
何のために生きるのか!?
そういったのを我々に問う作品となっているでごわすな。
ただ、ちょっと違和感を感じて、
幕末という男たちの世界で
女性が主人公でどんな展開になっていくのか!?
幕末のドロドロとした男模様だけじゃなく、
家族愛、恋愛、友情・・・
そういったストーリーになっているらしいでごわす。
早速、第1話の
「人むすぶ妹」
これのあらすじなどを以下にまとめてあるでごわす・・・
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オープニング
今からおよそ160年前。
今の山口県萩市に1つの小さな私塾があった。
ーーーーーーーーーー
高杉晋作
「久坂、ナポレオンと豊臣秀吉が戦うたらどっちが勝ったと思う?」
久坂玄瑞
「武器も時代も違う。比べられん!」
高杉晋作
「僕はナポレオンじゃと思う」
ーーーーーーーーーー
この議論に、伊藤利助、吉田稔麿、野村靖、入江九一、前原一誠、寺島忠三郎、品川弥二郎といった将来倒幕維新で活躍する面々が加わる。
身分に関わらず志をもったものたちが学んだこの塾の名は、
松下村塾
彼らを教えたのが
長州藩 山鹿流兵学師範
吉田松陰
これは、吉田松陰の妹・文(ふみ)とその家族、仲間たちが生きた激動の時代の物語である・・・
このナレーションから物語はスタートした・・・
大筒演習中に・・・
長州藩の藩主・毛利敬親や藩の重役も見守る中、大砲演習が行われていた。
その演習を指揮するのが吉田松陰(寅次郎)
当時まだ21歳の若者であった。
そんな兄を文(ふみ)は誇らしく思ったが、
文はこう漏らしてしまった。
「こんなんじゃいけん・・・」
寅次郎の気持ちを代弁しただけであったが、
叔父の玉木文之進にこっぴどく叱られる。
「兵学者の妹のくせに!!!!」
このままでは異国と戦えない。
そう危機感を募らせる寅次郎は九州遊学を待ち望んでいる。
「長州を出たことがない!」
「世界を見てみたい!」
念願叶い、九州の遊学が実現する・・・
九州遊学
寅次郎は焦っていた。
欧米列強がアジア諸国を植民地化しており、
やがて日本も乗っ取られるのではないか・・・
長崎では蘭学者から本を借りて写本する日々を送っていた。
オランダ商人が試し撃ちした最新式の銃に目を見張る。
学問、軍備・・・西洋は凄い!
もっと学ばねば!
その後、熊本で尊皇攘夷の活動家
宮部鼎蔵(みやべていぞう)と出会う。
そこで『海防憶測』の本を譲り受ける。
これは禁書と言われ、
幕府の体外政策を批判した本である。
所持しているのが幕府にバレると牢屋行きであった。
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小田村伊之助との運命的出会い
儒学者の家を継いだばかりの小田村伊之助。
母危篤との知らせに江戸から急いで戻る。
だがこれは義母の策略であった。
長州藩ではこのように二人の若者に期待をかける。
兵学の吉田
儒学の小田村
高杉晋作にはこう問われる
「学問は家のためにするのですか?
学問は何のためにするのですか?」
小田村伊之助は苦悩していた。
再び江戸で学びたい!
国のために働きたいと考えるが義母がそれを許さず。
「養子はあなたでなくても良かった」と言われ、
それが悔しくて河原で悔しくて泣き叫んでいた・・・
ちょうどその時、文と弟の敏三郎と河原で遊んでいると、伊之助に声をかけられる。
「どこの子じゃ?怪しいものじゃない。そこの明倫館の先生をしちょる。」
と、声をかけるが人見知りの文(ふみ)は逃げ出してしまう。
その時、伊之助は禁書と言われた『海防憶測』を落としてしまう。
それを拾った敏三郎は家に持ち帰る。
文(ふみ)が明倫館に届けるも伊之助はおらず、
明倫館の人たち、叔父の玉木文之進に見つかってしまい、
玉木文之進に頬っぺたを叩かれるほど大激怒。
伊之助をかばうため何も話さない文がとても健気であった。
子供の頃の松陰の回想シーン
叔父の玉木文之進に厳しく鍛えられる。
「己の頭で考える事を学べ!」
星が降るように「何故」が降ってきた。
人の本性は善
人倫 人のただしい道
至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり
至誠 まごころ
天命・・・
知りたい!知りたい!知りたい!
本は文字ではない本は人じゃ!
本は色んな事を教えてくれる。
明倫館にて九州遊学報告
明倫館での寅次郎・九州遊学の報告の場で、
玉木文之進が『海防憶測』を読んでる不届きもがいると犯人探しに躍起だ。
寅次郎が自らの考えをみんなの前で述べる。
「古い学問と新しい学問
己の頭で考える事
ただ覚えるのではなく考える事
知りたい学びたい変えたい
今までの学問じゃ日本国は守れん!
人は何故学ぶのか
学ぶのは知識を得るためでも職を得るためでも人に教えるためでも人から尊敬されるためでもない!
己を磨くために学ぶもの
禁書だから読むなというのは学ぶべき正しい姿ではない」
伊之助も『海防憶測』を持っていたの自分だという事を告白し、
こう述べる。
「人は何故学ぶのか!
与えられた役割を果たすためでもない!
何故学ぶのか。
この世の中のために己がすべきこを知るために学ぶ。
まだまだ学びたい!」
「そうせい候」と称される
長州藩主・毛利敬親公から、
吉田寅次郎と小田村伊之助は江戸への遊学を許された・・・
寅次郎は、伊之助という将来に渡る盟友を得る。
伊之助と出会うきっかけを作ったのは文(ふみ)であった。
寅次郎が文(ふみ)にこう言う・・・
お前には人と人を出会わせる不思議な力があるかもしれんのぉ・・・
>>第2話「波乱の恋文」へ続く・・・
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