第2話のタイトルは
『立派なお侍』
農民から年貢を徴収する役目についちょっが、貧しか農民が多くて、おいどんはついつい弱い者を助けっが、家族んしたちからは家の事もちゃんと見ろとガラれ(怒られ)、どげんしたらよかかわかいもはん(どうしたよいのかわかりません)
その時にふきという少女に出会ったどん、借金のカタに身売りされてしもうたとじゃ。
切なすぎる・・・
あの切ない演技を見事に演じた柿原りんかちゃんが凄か!
父親の平六(鈴木拓)も頼りないけど、最後娘が連れていかれるシーンで家族みんなで「ふき・・・」って呼んでる場面では涙が出てしもうたよ。
薩摩の農民だけがこげな状態じゃったとか、それとも日本中の農民がこげな状態じゃったのか。
とにかく、おはんはよぉきばっちょる。おはんの上役が賄賂をもろうとるのも知っちょどん、調所さぁが藩内で力をつけちょっで、あまり無理をせんほうがよかど。
斉彬様が藩主にならるっまでは辛抱せにゃいけん。
とりあえず、第2話の視聴率・あらすじとか色々と書いていくので、最後までお付き合いしてくいやんせ。
第2話の視聴率は!?
15.4%!!
先週と同じじゃっど!!
関東地区 | 関西地区 | BS | 鹿児島 | |
第1話 | 15.4% | 19.8% | 4.9% | 34.9% |
第2話 | 15.4% | ?? | 5.6% | ?? |
BSプレミアムで5%を超えるってゆうのは凄かこっらしい!!
いつも関東地方の視聴率だけで評価されがちだけど、地元鹿児島はもちろんのこと、BSでもかなり良か数字を出しちょっど!もっと総合的に評価してほしか。
第2話のあらすじ・ネタバレ
弘化3年(1846年)
18才で元服して小吉から吉之助に名を改め、郡方書役助(こおりかきやくたすけ)という役につく。
農政をつかさどる役目で藩内をくまなくまわり、年貢の徴収を行うのが主な仕事。
今年は例年になく不作で、迫村の平六(鈴木拓)ら百姓が助けを求めてくる。
が、吉之助ではどうにもすることが出来ない。
平六の家から娘のふき(柿原りんか)が飛び出してくる!
人相の借金取り(悪い男たち)に借金のカタに連れていかれそうになる。
困った人を見てると何もせずにはいられない吉之助は、藩からの手当を与えたり、自分の弁当を食べさせたりしている。
帰宅後、父の吉兵衛(風間杜夫)に厳しく叱責される。
「馬鹿たいが!こん幼なか弟や妹たちを見らんか!」
(馬鹿たれが!この幼い弟や妹たちを見なさい!)
そこへ、隣に住む大久保正助(瑛太)がやって来る。
記録書書役助(きろくしょかきやくたすけ)という役につくことが決まった。
吉之助も正助みたいな立派な役人にならないものかといらだちを隠せない吉兵衛。
西郷家で、正助の就任祝いが行われ、大山格之助、有馬新七ら近所の者たちが集まった。
そこへ吉之助たちが先生と仰ぐ赤山靭負(沢村一樹)も鯛を持って現れる。
どこかで見たような女子も一緒についてきている。
妙円寺詣りで一番乗りは果たした岩山糸!
ずっと学問がしたかった糸は赤山靭負の家で下働きをしている。
斉彬公が藩主になってもらいたい吉之助。だが、藩内では調所広郷(竜雷太)が幅を利かせ、斉彬に対してにらみをきかせている。
************
その頃、磯の別邸では、江戸から帰国した島津斉彬(渡辺謙)が、父の斉興(鹿賀丈史)に西洋砲術の調練の話をしているが、莫大な金が必要となる事を危惧した藩財政担当の家老・調所広郷(竜雷太)が口を挟む。
清国みたいに日本も乗っ取られないように富国強兵を進めている斉彬だが、斉興らに理解してもらえずいらだっている。
************
いよいよ年貢の徴収が始まるが、上役の不正・賄賂など、吉之助には許せない事が現場では度々起きており、貧しい農民たちを更に苦しめている現状を知る。
そこで調所広郷に直談判を申し出る。
一定の年貢を納める定免法に替わって、取れ高に応じて年貢を納める検見取りにしてほしいと訴え、それが許される。
意気揚々と迫村の平六のところへ行く吉之助であったが、帳簿に載っていない田んぼを見つけてしまう。
・・・なんと隠し田!!
役所には内緒で田んぼを耕し、そこで出来た米で食いつないだり、借金を返済していた。
そこの田んぼで検見取りをしてしまうと年貢の負担が結局は増えてしまうことに。
かといって、農民たちの不正も見逃すわけにもいかず、途方に暮れているところに赤山靭負の家を訪ねる。
今の現状を斉彬様にお伝えしたい。
「民を救うっとが薩摩武士の本懐ち心得えておいもす」
吉之助の熱い思いに赤山は応える。
斉彬様が明朝、江戸へお発ちになるので、その時に農民たちの苦しい現状をしたためた意見書をお届けするよう進言する。
************
明朝、意見書を携えて斉彬様のところへ向かっているところへ、糸が走ってやってくる。
「ふきさぁが借金取りに連れていかるっ!」
斉彬様へ意見書を届けたい!でもふきが・・・
吉之助は走る!
ふきのところへ・・・
吉之助は借金取りに、
「借金はおいがなんとかすっで、あと少し待ってくいやい!頼む!」
必死に頭を下げるが、
ふきが
「お侍さぁ、もうよかです。家族が楽になるなら自分は喜んで売られていきもす。立派なお侍さぁに会えてうれしゅうございもした。」
雄大な桜島を眺めながら、
「今日も美しかこと・・・私はこん鹿児島が大好きじゃ」
(たぶん、鹿児島県民はこの場面で大半の人が涙したはず!?)
「おなご一人救えん、やっせんぼじゃ!」
去っていくふきを見ながら吉之助は悔し涙があふれる・・・
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